タナトフォビアで心が折れない思考法を身につけよう!

      
タナトフォビアで心が折れない思考法を身につけよう!

 

突然ですが、自分の考え方のくせに気づいたことがありますか?

 

オスブログで頻繁に取り上げている、タナトフォビア(死恐怖症)以外にも様々な恐怖症、うつ病などの精神的な病の治療に用いられている療法があります。

今回は、近年 会社の社員育成や学校の生徒指導でも使用されるところが増えてきている「思考法」について詳しく書いていきたいと思います。

 

 

 

「認知行動療法」ってなんだ?

 

個人個人の考え方が、その心の状態に大きく影響していることについて、また精神状態をコントロールする方法については かなり昔から研究されていました。

認知行動療法というのは認知(考え方)を自分で修正して、心の状態を目指すところに持って行こうという療法です。

 

この説明だけだと、ただひたすら「暗く考えるな!」と励まされまくったり「こういう風に考えなさい!」という自己啓発や怪しい宗教のマインドコントロールのような「押しつけ感」に引いてしまう人もいると思います。

 

ですがこの認知行動療法は、自分の認知(考え方)を自分の考えで軌道修正していく方法なので

この方法さえ身に着けてしまえば、あとは自分の意志だけでケアすることができます。

 

 

 

実は自然とたどり着いていた認知を意識すること

 

なぜ突然、心理学に基づいたことを書き出したのかというとなのですが、実はこの方法・・わたしが子供の頃タナトフォビア(死恐怖症)になってしまった時や、住む家がなくなった時に考え出して自然と行っていた思考法とそっくりなのです。

わたしの場合、どんな状況にあってもこの考え方さえあれば、かろうじて前を向けるというくらい基盤になっているものです。

ブログを始めるにあたって色々と勉強していたら、なんと精神療法の一種だったということを知り、そこで慌てて記事にしました。

 

前置きが長くなりましたが、療法自体を知らなくても勝手にやるくらいにナチュラルで、20年間以上ひとりの人間の糧になっている方法だと思って読み進めてみていただけたらと思います。

 

 

大まかな認知行動療法の流れ

 

  1. 思考と感情を分ける
  2. 思考のゆがみを見つける
  3. 思考のゆがみを柔軟にする

OSU流だと後半にオリジナルの工程が入るのですが、通常の流れはこんな感じです。

せっかくなので、オリジナルも混ぜつつ書いていきます。同じような記事だと結構たくさんあるので・・

それでは、順に説明させてください(^^)

 

 

思考と感情を分ける

 

意識して「思考」と「感情」を分けたことってありますか?

普段は、思考の結果がそのまま感情になりますよね。

 

オスブログではタナトフォビアを重点的に取り上げていますが、固定観念が生まれるとタナトフォビア持ちで読んだ方に迷惑がかかるので、全然関係ない例で説明します。

 

大切なプレゼンテーションで、緊張して気負ってしまい、うまく伝えることができなかった。

自分は度胸のない人間だ。惨めで悲しい。

 

「事実の受け取り方」=認知

認知次第で感情は変わってきます。

 

この例の場合の「認知」の部分は「うまく伝えることができなかった。自分は度胸のない人間だ。」

ここですね。このように思うから

「感情」の部分の「惨めで悲しい。」に行き着きます。

「認知」と「感情」は基本的に同時に沸いてくるものなので、別々に分けるという状態には なりづらいです。

 

 

アーしんどい。めっちゃ惨め。絶対うまく伝わってないわー。

緊張しまくってたし、ほんと自分度胸ないなあ・・悲しい。これは泣ける。

 

こんな感じで通常はごちゃ混ぜです。

ですが、こんな場面でも「認知」と「感情」は分解することができるのです。

 

 

 

「認知」と「思考」の違い

 

全段階で分けた「認知」と「感情」ですが、ちょっと面白いというか・・よく考えれば当然なんですが、でも面白い特徴があります。

 

「感情」・・・変えられない

「認知」・・・意識すれば変えられる

 

この特徴を利用して、さっきの「認知次第で感情は変わる」という、精神状態のコントロールのための礎を作っていきます。

 

 

思考のゆがみを見つける

 

ところでさっきの例なのですが、実は認知と感情を分けられるところあともう一か所あるのですが、気づきますか?

 

 

大切なプレゼンテーションで、緊張して気負ってしまい、うまく伝えることができなかった。

自分は度胸のない人間だ。惨めで悲しい。

 

 

「緊張して気負ってしまい」これは「感情」なんですよね。

ということは、なにかを「認知」した結果、緊張した、ということになるのでしょう。

 

 

ちょっとこの人がなんの理由で緊張したかはわかりませんが、感情が出来上がるまでのプロセスを考えて見ると

  • 苦手な分野のプレゼン、もしくは準備不足で自信がない
  • 嫌な性格の上司が聞く側にいるので発表しずらい
  • 今後を左右するの絶対にミスできない重要なプレゼン
  • そもそも人前で発表というのが苦手

 

などなどの、プレゼンしないといけない(事実)ということへの認知(受け取り方)があったのでしょう。

それで結果、緊張した(感情)というわけです。

 

 

 

認知行動療法は「医学療法」ですから、思考のゆがみを整えるところまでがワンセットです。

ですが、実はそこまでしなくても「認知」と「感情」を分けて客観的に見るだけで、なかなかの効果があるのです。

 

そのためには闇雲に「アアアア緊張するゥゥ!!」ではなくて、ちょっと踏ん張って、なぜ緊張しているのかを理解しておくことが大事です。

 

「アーあいついると揚げ足とられて話しづらいし、そもそも大勢の前で話すの苦手なんだよな・・」

「というわけで自分、緊張してるな。」

本当ならその感情の原因になっている認知を「思考のゆがみ」として整えるのが「医学療法」ですが

毎回それをやってると世直しみたくなって疲れてしまいますから、とっさの感情の出どころをとっさに理解することができるようになるだけでも、途端に生きやすくなります。

 

 

「ゆがみ思考」とはつまり「その人の認知のクセ」ということなのです。

「自動思考」といいますが、勝手にとっさに思ってしまうことです。

例えば、飲みに誘うメールを送ったのに、返事が来ない。あーわたし嫌われてんだ。

返事が来ないくらいだったら他に思い当たることもあるはずなのに、この人は認知にクセがあるから、こんな風に思って落ち込んでしまいます。

 

 

ゆがみ思考をどう処理するか

 

認知行動療法は、先にも書いたように認知(考え方)を修正する療法です。

 

認知療法と行動療法が合わさったものなので、認知を意識した後は行動にうつしていかないといけません。

クセの付いた認知(ゆがみ思考)を自分で気づいて直していく方法なのですが、わたしの場合はちょっと違います。

 

ゆがみ思考を飼い慣らすというか、思考と感情を完全に分断するイメージで、自分のゆがみ思考を「感性」として楽しんでいます。

 

この「ゆがみ思考を飼い慣らす」方法、良いこともたくさんあって、とてもおすすめなのでもっと詳しい記事を書いていこうと思います。

考えて思い詰めることで余計に傷つきたくないから、自分の思考に向き合うことから避けてしまいたい気持ちが起きることはありますよね。

ですが、避ければ避けるほど結果的には追い詰められていきます。