冬に心が落ち込む原因を解説|対処法はこの5つ!

      
冬に心が落ち込む原因を解説|対処法はこの5つ!

日本の秋は、体感的にどんどん短くなっていますよね。厳しい残暑が続いたと思えば、あっという間に秋を飛び越して寒くなってしまいます。そんな長い冬の時期に、やけに気持ちが落ち込むことはないでしょうか?
わたしは、春夏は活発に働けて、気持ちも前向きなのですが、毎年晩秋に差し掛かると急に気が滅入ってくることが多いです。実は毎年、子供の頃からのお決まりの流れでもあり……。冬の時期が長くなるほど、冬を乗り切る方法も追求するようになりました。ほんと、仕事にならないんですよね。

晩秋から冬に心が落ち込む原因

全ての人に当てはまる原因ではないかもしれませんが、冬に気が滅入るまでのプロセスを順番にまとめてみました。どこかで食い止めることが重要になってくるんですよね……!

まずは寒暖差の右フック

季節の変わり目、特に『暑い→寒い』という流れである冬場は、身体が寒暖差になんとか適応しようと頑張ってしまいます。逆に、冬から春になる場合も同じです。寒暖差によって、知らず知らずのうちに『寒暖差疲労』が溜め込まれるという現象が起き始めます。

寒暖差疲労が原因で自律神経が乱れる

自律神経は、簡単に言えば身体の器官をコントロールする場所です。心と体の均衡を保つために働いてくれている神経で、体温調節や心拍数などにも影響を与える、いわば『リズムとバランスの器官』といえます。

寒暖差による緊張で、自律神経が乱れてしまうと、めまいや関節痛、火照りなどなど身体が現れます。寒い冬の時期、熱があるように顔が熱いのに体温を測ると大したことない……ということはないでしょうか。あれ、活動しづらくて嫌ですよね。

暖房や冷房による寒暖差にも要注意!

自律神経が乱れる原因になる寒暖差疲労は、外気温だけがきっかけとは限りません。ここ最近は、オフィスや学校も空調が完備されている反面、外に出れば夏は猛暑、冬は寒波という極端な環境です。屋内・屋外の気温差が激しいことから、身体本来の体温調節機能が弱い方が増えているんだそうです。すると、ちょっとの寒暖差も敏感に察知してしまう、悪循環に陥ってしまいます。

自律神経を整えて冬の不調を軽減する

ところで、自律神経が乱れてしまう原因は、寒暖差だけが原因ではありません。季節の変わり目に、寒暖差疲労を起こしてしまうことを差っ引いても、不調を起こさないように、自律神経のバランスが崩れる原因を知っておきましょう。

  • 生活のリズムの乱れ
  • 生活環境のストレス
  • ストレスに弱い体質・性格ホルモンの影響
  • 生まれつき自律神経が過敏な体質

体質によっては、不調をもろにくらってしまう方もいます。しかし、前半の生活のリズムの改善やストレスを排除するのは、意識的に行えそうですよね。たとえば、「朝方、寒くなってきたな」と感じたら、前倒しで防寒対策をして、寒くても規則正しく起きられるように工夫するとか。生活環境は、思い切り変えることは難しいことですが、がっつり寒くなる前におうちでできる自分なりの息抜きを見つけておくのも大切です。

後半の『生まれつき』や『体質』による要因は、どうしようもないと言えばどうしようもないですが……。実はわたしも子供の頃からお医者さんに自律神経の弱さを指摘されていました。例えば当時は、大きなスクリーンで映画を観ると言葉にならない不安を感じて、必ずといっていいほど嘔吐していました。心の不安による身体的な影響を及ぼしやすいタイプであると言えます。子供のころは、防ぎようがなく辛かったですが、大人になると自分をケアする方法がわかってきます。

晩秋から冬に落ち込まないための対策!ベスト5

前述した「ちょっと寒くなってきたあたりでできる対策」について、詳しく解説します。忙しくなってくる12月半ばくらいには、習慣にしておくのがベストですよ!

炭酸風呂

炭酸風呂が効果的だと知って「炭酸水沸かすとか、富裕層かよ……」と思っていたのですが、そうじゃないみたいで、身近なキッチン用品で手軽に実現できるという……!

重曹200g
クエン酸100g

どちらも『食用』を使うようにしてください。掃除用は、危険です……!これを湯船にぶち込んだら、すぐさま入浴。バブとかでも良いのですが、どちらも試すと、やっぱり重曹で作った濃いお風呂の方が、効いた感があります。

筋肉を使う

寒い時に、力が入っているのは、主に『肩』。寒い時は仕方ないのですが、どうしても肩こりや頭痛の原因になります。『気付いた時にお腹に力を入れてみる』とか『立っているときにつま先立ちをしてみる』というレベルで良いので、全身の筋肉を満遍なく使うことを意識してみるのがオススメです。緊張と緩和を繰り返すと、身体はだんだんリラックスしてきます。簡単にできるのでぜひ。

肩甲骨を動かす

肩甲骨のまわりには、自律神経系のツボが集中しています。自律神経系の弱い人の多くが、この肩甲骨が凝り固まっているのだとか。冬場に厚着してしまうと、なかなか動かしづらい肩甲骨ですが、こまめに肩を回したり背中のストレッチをしたり、とにかく「動かす」ことを意識してみてください。
そう言えば、女優の安達祐実さんは、普段運動はあまりしないけど肩甲骨は動かしていると何かのインタビューで答えていました。可愛い……!

日光不足を解消する

冬は、日没が早く日照時間の短い季節です。さらに寒さから、在宅時間も増え、日光を浴びる機会は少なくなりがちです。日光には、心を健康に保つ効果があり、セロトニンを分泌する手助けをすることがわかっています。
例えば、晴れの日が少ないと言われているロンドンでは、自殺がとても多いという話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。ちなみに日本で一番、日照時間が短いのは秋田県ですが、自殺率もワーストワンだったりします。ただでさえ、日照が少ない冬ですが、効率よく日光を浴びれるように習慣を作るのがいいでしょう。

  • 朝、カーテンを開けて意識的に日光を浴びる
  • 日中に、日向ぼっこタイムを設ける

1日の予定に組み込んでしまえば、無理なく続けられるのでオススメですよ!

もう冬は落ち込むものだと心得る

これは、体質や生まれつき体調に変化が起きやすい方に試してもらいたい方法でもあります。1年のうちの『冬』は、自分が落ち込むということを理解しておくことです。「いや知ってるよ」と思うかもしれませんが、実際に大きな仕事や責任あるイベントを冬に持ってこないようにするだけでも、心の状態に差が出ます。いわば『陰の期間』です。

ではその間、一体何をすればいいのか……。落ち込んだ状態では、自分の内面に目が向いています。そこで、自分を見つめ直したり、先の計画を立てたり、ちょっと慎重なくらいがちょうどいいような考え事にもってこいです。あとは、春夏の、元気で冴えているときは避けがちな、流れ作業をしてみたり。さながら、雪の下のふきのとう気分で冬眠しています。

年中同じテンションで動くって、結構難しいことですよね。機会じゃないんですから、動かない心身に鞭打って、いつもと同じことをする必要はないんじゃないかなと思います。冬の間、一切活動しないのは難しいですが、「気持ちを冬眠」させることを割り切ってしまうとずいぶん楽になります。
さらに『陰の期間』でなければ思いつかないこともあり、春は勝手に来るという……!